太陽光発電&蓄電池とワタシ

2022年末に太陽光発電&蓄電池を導入した家を建てました!

過去の使用実績、令和5年4月編~収支プラスを伸ばせ!~

過去の使用実績、令和5年4月編

 

軌道に乗ってきた感じです。収支は1万円プラスが見えてきました。

晴れも多く、使用電力が減ってきたデータです。

 

発電量:1300kWh<先月比:+24>

買電量:78kWh(深夜料金帯:63、他:15)<先月比:-5>

収支:+8303円(収入)<先月比:+3438>

 

トピックス

・便利なのでデシカント式の衣類乾燥除湿機はずっと使用継続決定

・暖房使用量はほぼゼロ

・晴れの日が多かった

・国の補助金で電気料金が圧縮(私はたいして恩恵ありませんが)

 

節電設定もすっかり慣れました。

天気予報は、あさってまで確認することが重要です!

晴れ⇒雨⇒晴れ

ならば、設定次第でほとんど買電せずに済むようになりました。

 

5月編がもっとも収支がよくなるはずですので、それに期待しましょう。

それ以降は、

・梅雨

・電気料金値上げ

補助金打ち切り

いい話題がほとんどありませんね(涙)

過去の使用実績、令和5年3月編~一応のパターンの確立~

過去の使用実績、令和5年3月編~一応のパターン確立~

 

少しずつ暖かくなり、日照時間も伸びてきました。

細かい技の積み重ねで自家消費増加できるのか!?

その確認です。

 

発電量:1276kWh<先月比:+190>

買電量:83kWh(深夜料金帯:62、他:21)<先月比:-193>

収支:+4865円(収入)<先月比:+6935>

 

トピックス

・便利なのでデシカント式の衣類乾燥除湿機は今まで通り使用継続

・現状考えられる太陽光発電の有効利用を実施

・暖かくなってきて、暖房使用量が減少

・晴れの日が多かった

 

収支がプラスに転換しました!

ガス代はゼロですからね、収入分で水道代はペイできそうでとりあえずよかった。

一番大きい要因は、暖房使用量が減ったため、深夜帯に衣類乾燥除湿機を回していても蓄電池で賄えるようになったことです。深夜料金帯の買電が大幅に減少しました。

 

ハウスメーカーさんは、プラスになるとの試算を出してましたので、無事に転換してよかったですね。

ただ、試算の頃より光熱費が上がってますからね、それなりに気をつけないと中々プラスにならないかも…?

 

また、これ以上に電気代そのものを下げるには基本料金が安いプランにするしかなさそうです。

しかし、6月以降に大幅な値上げが想定されている昨今、もうしばらくは自家消費に努めながら様子見になりそうです。

アプリの使い方〜エコキュート編その1、夜間にお湯を作らせない〜

~内容~

とにかく、夜間にお湯を作らせない!

 

ここしばらくの間で、発信力のある方々が

エコキュートは昼にお湯を沸かすべし!」(ただし、太陽光発電があれば)

という内容の動画やブログなどで発信するのをよく見るようになりました。

そうですよね、自信になります。

 

我が家はパナソニック製のエコキュートを使用しています。

パナソニックの場合、「おひさまソーラーチャージ」というのが利用できます。

これを設定すると、

翌日の天気予報が良ければ

設定した昼間の時間帯に最大4時間

自動で太陽光発電を利用してお湯を作ってくれます。

優れものですね。

 

しかし!その前に大事なことがあります。

深夜時間帯にお湯を作らないことです。

 

パナソニックエコキュートに関しては(他のメーカーも?)、基本的な設定が、

お湯は(電力料金が安い?)深夜時間帯に作る

となっています(例:機能として昼停止はできても、夜停止ができません)。

何も設定せずに、ほっておくと夜間に毎日使うだろうお湯を作ります。

翌日雨ならそれはそれでいいんです、でも電気代がかかります。

一方、おひさまソーラーチャージが設定された場合、日中のソーラーチャージでお湯が足りそうならば夜間にお湯は作りません、グッジョブ!

 

ただし、注意が必要です。

ソーラーチャージの上限は4時間です。それだけではお湯が足らない、と判断された場合には、深夜時間帯にお湯を沸かしてくれます。

・・・とにかく、深夜時間帯は沸かさなくていいんですよ(涙)

 

それを回避する方法、他にもあるのかもしれませんが、私ができたのは、

「沸き上げ休止」設定です。

通常、旅行などで長期間留守にする時に利用する設定で、設定した日まで沸き上げそのものを停止することができます。

それを、翌日まで設定すれば、深夜時間帯も沸き上げしなくなります。

その方法、ご紹介します。

と言っても、本体操作は説明書を見ればできますからね。

今回は、アプリを利用した場合を載せます。アプリ、便利ですよ。

 

 

①右下の「その他」を選択。画像が切れててすみません。

 

②「沸き上げ休止」を選択

③翌日までの2日間を設定

④右上に「休止中」が表示されればOK

 

これで、どれだけお湯が少なくても翌日の早朝にお湯は沸かしません。

朝起きたら、沸き上げ休止を解除すれば完了です。

思う存分、昼にお湯を作りましょう。

過去の使用実績、令和5年2月編~試行錯誤期~

過去の使用実績、令和5年2月編~試行錯誤~

真冬、最も電気使用量が多くなる時期。

ニュースでも光熱費高騰が騒がれていました。

 

発電量:1086kWh

買電量:276kWh(深夜料金帯:217、他:59)

収支:-2070円(支出)

 

<トピックス>

・雪の日は大量電気消費!

・夜に洗濯物を乾かすため、洗面室にデシカント式の衣類乾燥除湿機を導入

・使用しないときは、リビングと和室の間のスライド扉を閉めて暖房スペースを減らした

・途中からできるだけお湯は昼に沸かす方針に変更

 

2月に入ると、使用量は一段と増加。

特に雪の日はたくさん使いました。なんかあったら困るから蓄電池に電気残す設定にしたので夜早々に買電になりました。

発電しないし、寒いし、雪恐るべし。

 

そこで、考え始めます、普通に生活していて削減できないものか・・・。

①生活スペースを小さくした方が節電になるだろう、ということで必要時以外はリビングと和室の間の扉を閉めて生活するようにしました。

エコキュートは自動設定にすると夜間にお湯を作るのですが、それを止めて天気のいい昼間に沸かすようにしました。

結果、電気使用量そのものは1月より減りました。

 

しかし、夜間に洗濯物を乾かすために購入した衣類乾燥機が蓄電池の電気を消費しました。夜間に洗濯物が乾くのは非常に有意義なので、後悔はないのですが悩ましい。。

深夜料金帯の電気消費量が増加した要因は、乾燥機(+夜間帯のエコキュート)と考えられます。

 

収支が-2000円で済んだのは、国の補助金(燃料調整費削減)のおかげ。

さらに、国の節電プログラム(参加するだけで2000ポイント)のおかげで、大幅な出費は避けられました。

ここは素直に、日本政府ありがとう。

2023年4月電気料金の値上げ

2023年4月、電力各社で料金値上げが行われました。

 

私は東京電力ですので変更内容について確認します。

https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/pdf/20230401_teiatsu_minaoshi_kisei.pdf

https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/pdf/20230401_teiatsu_minaoshi_ikinai.pdf

細かいところは読んでいただくとして、送配電設備利用料金の値上げ分を反映させる、とのことです(送配電設備は誰のものなんでしょ?)

 

我が家のスマートライフLプランですと、

基本料金 286円/kVA ⇒  295.24円/kVA

午前 6 時~翌午前 1 時 25.8円/kWh ⇒ 25.87円/kWh

午前 1 時~午前 6 時 17.78円/kWh ⇒ 18.37円/kWh

基本料金が少々値上げ、電力量料金がわずかに値上げ、といったところ。

その中では、深夜料金の電力量料金の上げ幅が大きいような感じです。

深夜料金のお得感がまた薄れました。

 

それでも、国による軽減措置による値引きの方がインパクトが大きいので影響は少ないのかな?少なくても騒がれることはなさそう。

 

しかし!燃料費高騰に伴う値上げは、今後やってきます。

国は値上げ幅圧縮に躍起になっていますが、それでも10%以上の上昇となるのではないでしょうか。

節電の気持ちは緩めない方が良さそうです。

過去の使用実績、令和5年1月編〜住み始めました〜

実績を振り返り、反省します。

令和5年1月編~住み始めました~

引っ越しして、ちゃんと住み始めた最初の月、しかも冬。

使い方に慣れていない上に、使用量も大きくなる季節。

さて、振り返って行きましょう。

 

発電量:1081kWh

買電量:199kWh(深夜料金帯:143、他:56)

収支:-326円(支出)

 

東京電力のアプリによると、似た家庭の電気使用量は850kWhだそうで。

さすがに多すぎるような気がして、自分の家の使用量を調べたら815kWhでした。

いかん、だいぶ使っていた!

 

<トピックス>

・新しい家で、冬もそこそこ暖かく気分は上々。

・それでも、暖房はだいたいの時間帯で「オン」

・暖房もエコキュートも蓄電池も、だいたいの設定は「自動」

⇒蓄電池の充電が、深夜帯まで持たずに深夜料金帯の使用が多い。

 

この時の感想は、

収支ほぼトントンならいいんじゃない?

というものでした。

しかし、2月になるとこのままではマズイと思い知らされるのでした。。。

遠隔操作のススメ

現代人はそこまで暇ではありません

 

過去のブログでも少し触れてますが、細かく操作することによって太陽光発電の電気を効率的に自家消費できる一方で、大切な自分の時間を消費してしまいます。

また、私も一応社会人のため平日の昼間は仕事してますので、不在時は中々設定を変更できません。

 

そこで、とても便利なのがスマホによる遠隔操作です。

うちの場合は、エコキュート・給湯の設定、冷暖房設備の操作は遠隔操作可能です。

遠隔操作を駆使すれば、風呂の湯沸かし(逆に沸かすのを停止)、お湯はり、追い焚きを行えます。

また、誰もいない状況で1日中冷暖房つけっぱなしはさすがにもったいないので、帰宅前になったら冷暖房をつけておくことも可能です。

 

一方で、蓄電池のモード(売電優先、充電優先、ひたすら充電)変更はできません。

これがかなり痛い!

今後、触れていこうと思いますが、蓄電池への充電を自動に設定すると、どうにも効率的に充電してくれません。

どうにかならんもんかと調べてみても、スッキリ解決する方法は得られていません。

ニチコンのサイトでAIが調整するというのも発見して、試してみたのものの、期待した成果は得られず。

 

ひと手間で大きな成果、求めてます。